5月3日 只見川本流 袖太郎親子参上
昨年のゴールデンウィークも全てのみちのりで残雪の上を歩いたのだが、まさか今年も地獄の雪中行軍になると思ってもいなかった。この時期としては気温は低めの日が続いているため斜面の積雪もしまっているように見える。ただこれから気温が上がりはじめると、いたるところでブロック雪崩が落ちること必至である。僅かなこのチャンスを掴むべく入渓した。
たらふくワカサギを喰らったイワナ55cm
昨年に続き大物ゲット、イワナ53cm、過酷なアプローチの甲斐があって、良い3日間の釣行になった。
5月6日 只見川本流 ヘッポコフライマン初釣行
緩くなっている残雪にはアイゼンの刃もあまり効かない、崩れたばかりであろう痕を慎重に歩を進め、一年ぶりの只見川本流へ向かう。平年だと道沿いにウドがでているころであるが、残雪の割れ目にやっと芽を出しているのはフキノトウだけ、新緑には今しばらくかかりそうだ。
昨シーズンは雨男と呼ばれたヘッポコフライマンであるが今日はどうだ?やや下り坂ではあるが今日いっぱいはもちそうである。午後から雪代が入るに違いないので午前中が勝負であろう。ときよりワカサギの群れを見ることができる、シャローゴーストをチョイスしタイプ6のシンクティップでイワナのつきそうな深場のかけ上がりにTSRで投げ込んだ。
今期初、そしてヘッポコにとって超大物48cmイワナ
本流には緑+茶色の雪代がゴーゴーと流れはじめた。この濁りでは釣りにならないだろう、なにより川岸に2m程度の積雪が雪代に削られ雪庇状になっていて、いつ崩れてもおかしくない危険な状態だ。次回の釣行は雪代がおさまる日を待つしかないようだ。