ヘッポコ日記 2006夏
連日大物の顔が見ることができたTOPシーズンでしたが、すっかり静かになってしまいました。
いったいあのお魚たちは何処へ行ってしまたんでしょうかね?
昨年は大雨の影響で濁っていた夏の大鳥でしたが、ご覧のように今年は澄みきった水がとうとうと流れています。
8月のアブ嵐のまえに夏の渓を満喫してきました。
この日の大鳥は放水がありません、その上減水しているためバックウォーターから下流1kmまで良い流れができていました。満水時の大鳥とはまったく違った渓相を見せています。
ヘッポコ2号さんが夏にあわせたでっかいパラシュート#12で探ると、ガポッと食いついたのはなんとマッチョレインボー!走る走る!#5のロッドで十数分の大格闘の末やっとランディングに成功することができた!ファイトの後のフックを見てみると伸ばされかけていました、冷冷冷冷!
42cmレインボートラウト
今年の大鳥の珍事はレインボーが多かったこと。それも筋肉隆々でチークとウェストをピンクにそめた美しい体なんですね。大鳥の流れは本当に魚を綺麗にしてくれるようです。
ちょっと枝沢を除いてみると、あんのじょう雪渓が残っています。水温は14℃、ドライフライの反応も始まっているようです。小さめですが、瀬・瀬尻でイワナが飛びついてきます。
雪渓の溶けた際には、この時期では珍しいコゴミ出ているではありませんか!雪の閉ざされてやっとのおもいで出たんでしょうかね、かなりスマートなコゴミです。
雪が多かった影響でしょうか、渓流の水は例年より多めです。
この日は、たっぷりハックリングしてポッカリ浮かせたパラシュート#12が一番反応が良かったようです。夏の渓は本当愉快!!!!