9月30日  ヘッポコ魚止め調査隊
シーズンの最終日となってしまいました。この時期の岩魚たちは産卵遡上をはじめているそうなんですが、「ほんとに上っているの?」との疑念をいだいたヘッポコ隊が「百聞は一見にしかず」、ならばと魚止めまで上り詰めてきました!

今年数回入渓した渓です、前回はアブの中、下流部から八寸岩魚がポチポチ釣れたのですがこの日は様子がおかしいぞ?要所のポイントを探ってもでない?アレアレなんだ、所々に5寸岩魚の死骸が落ちているではないか!口の中を見てみると、ミミズのついたフックが喉の奥についたままである。エッサマンが飲み込ませてしまった上にその時の処置が悪かったのあろう、そのまま息耐えたようである。この日こんな狭い範囲で岩魚の死骸を7・8匹も見かけた。釣り抜いたり、絞めてしまえば確実に減る奥只見の岩魚である、なんとかしてダメージを最小限におさえたいものです。
  
この日のアベレージサイズ、この魚は遡上ではなく居付きのようである。
 
やっとたどり着いた魚止めの滝です。いったい壺の中はどうなっているんだ!?60cm級の主が潜んでいるのか?はたしてフライで壺の岩魚を引き抜けるかTOMOが挑戦!
 
で、潜ってみましたよ!冷めてー!いますいます、落ち込みの泡の真下を泳ぐ岩魚の群れが見えます。居着いているのか、遡上したものなのでしょうか。
 
別の場所で捕らえた、遡上大岩魚の群れ群れ群れ群れ!たまらんっす。来シーズンお目にかかれることを祈りまして今シーズンのトラウトの釣りは、お終い!