2011.08.28
大鳥踏査 その5
袖沢も覗いてみました。ダムの水はまっ茶茶、袖沢の水は灰色に濁っています。
袖沢入り口のトンネルを抜けると・・・、道は無かった。前回の豪雨の時も崩れた場所であるが、今回はまったく無くなっていました。
護岸工事を施したところの、ほとんどが崩れています。
これが、なにかわかりますか?南沢出会いの橋です。かなり頑丈な床板橋だったため、橋は流れずに済みましたが、巨大で大量の流木が絡んでいて、その両側の道路が流されています。
ここまでの袖沢には大量の土砂が流れ込んでいて、良く観察すると、小砂利や数十センチの石がコロコロ流れているのがわかります。川は眠っていません。今は灰色一色の川になってしまいましたが、清流がもどり、水生昆虫がもどり、魚が戻ってくるでしょう。気長に待つしかありません。